今日は朝早くはお日様も出て、雨のち曇の予報は外れだなって思っていたら突然、激しい雨と雷でみるみるうちに厚い雲に覆われてしまいましたゴロゴロゴロ§§ピカ!§§ドーン!!
5月6日 ゴムの日
「ゴ(5)ム(6)」の語呂合わせから、ゴム製品のPRを目的に制定されました。 ゴムの木を植えてからゴム生産用の樹液(ラテックス)を採取するまでに5年くらいかかるといいます。 その後、ゴムの木は廃材として焼却されていますが、現在は再利用が進められています。
ゴムに関する昔話 (マレーシアの昔話 →国情報)
ピアンとサル 福娘童話集より
むかしむかし、ピアンというはたらきもののお百姓がいました。 ピアンは小人のように小さかったですが、いっしょうけんめい畑しごとをしたので、ピアンのつくるやさいはおいしいと、みんなの評判でした。 ところが、ある朝のことです。 ピアンがカボチャ畑へいってみると、きのうまでみごとになっていたたくさんのカボチャが、さんざんにあらされています。 「ああ。だれが、こんなイタズラをしたんだ? 神さま。こんなイタズラをしたやつを、こらしめてください!」 ピアンは、神さまにたのみました。 そして家へかえってから、ふと、いいことを思いつきました。 「そうだ。カボチャ畑にかかしを立てて、イタズラをしにきたやつをおどしてやろう」 ピアンは、大きなかかしをつくりました。 でも、かかしだけでは、おどろかないかもしれません。 「こらしめのために、かかしに生ゴムをぬりつけてやろう。そうすれば、イタズラをしたやつは、かかしにぬった生ゴムがくっついて、はなれなくなるだろう」 ピアンはそう考えると、チューインガムのようにベタベタする生ゴムを、たっぷりとかかしにぬりつけました。 そして、そのかかしをカボチャ畑のまん中に立てました。 「はてな? あれはなんだろう?」 そのようすを見ていたのが、森の中から出てきたのは、イタズラもののサルです。 ふしぎそうにかかしを見ていましたが、だんだん、バカらしくなってきました。 かかしは人間のように着物をきていても、人形のようにジッとしていて、ピクリとも動かないからです。 「ようし。こうしてやれ」 イタズラもののサルは、ピシャンと、かかしを手でたたきました。 すると、生ゴムがベッタリと手について、はなれなくなりました。 「ええい、こんちくしょう」 サルは、かかしを足でけとばしました。 すると、足もかかしにひっついて、いよいよ動けなくなりました。 「あーん、あーん、あーん。たすけてくれえ。たすけてくれえ」 サルは、なきだしました。 それを、かくれていたピアンがつかまえました 「さあ、つかまえたぞ。イタズラザルめ。おまえがやったんだな!」 「キッキー。おゆるしください。ピアンさま。もう二度とイタズラはいたしません」 「ふん。そんなことで、だまされるもんか。きさまのようなやつは、こうしてやる」 ピアンは、サルをたたこうとしました。 でも、サルがあんまりあやまるので、心のやさしいピアンは、サルがかわいそうになりました。 「よし。もう二度としないというのなら、ゆるしてやろう」 「ありがとうございます。ピアンさま。お礼に、おっしゃることならなんでもいたします」 「ふん。大きなことをいうな。・・・でもそれなら、このわしを、お金持ちにしてみせられるか?」 ピアンは、からかっていったのですが、 「はい。おやすいご用です」 サルはそういうと、すぐ森の中へかえっていきました。 「おもしろいサルだ。このわしを金持ちにしてやるなんて」 ピアンは、サルのいうことなどあてにはしていませんでしたが、サルのほうは本気(ほんき)です。 森のおくのおくにある、鬼のお城まではしっていくと、 「た、た、たいへんだあー!」 と、さけびながら、お城の門の前で穴をほりはじめました。 「なんだ。サルめ。なにをあわてて、穴などほっておるのじゃ?」 鬼たちがききました。 「そんなのんきなことをいっているときではありませんよ。となりの国の兵隊が、百頭のゾウにのってせめてくるんですよ。だからふみつぶされないようにと、穴をほってかくれるつもりなのです」 サルが、でたらめをいったので、鬼のお城はたいへんなさわぎになりました。 みんな、おおあわてです。 「百頭も、ゾウにせめてこられてはたまらない。おれたちも、サルのように穴をほってかくれよう」 「いや、いまから穴などほってはまにあわん。それよりも、お城の井戸の中へかくれよう」 鬼たちは、みんなで井戸へとびこみました。 「よし。みんなとびこんだようだぞ」 サルは、いちばんさいごにとびこんだ鬼のあとから、いそいで重い石のふたを井戸にかぶせました。 「さあ、これでもう出られないぞ。ピアンさまをおむかえにいこう」 サルは、鬼のお城の倉(くら)から、きれいな大きな着物をだしました。 鬼のおかしらがきる、金色にピカピカと光る着物です。 「そうだ。ピアンさまにのっていただくゾウにも、かざりをしよう」 サルはゾウのからだを、うつくしい宝石をかざりました。 サルはそのゾウをつれて、ピアンのうちまでむかえにいきました。 「ピアンさま。ピアンさま。おやくそくしたとおり、ピアンさまをお金持ちにしてさしあげますよ。さあ、わたくしといっしょに、森のお城へおいでください」 ピアンは、どんなにおどろいたことでしょう。 「ではピアンさま。この着物をおめしください」 「こんな大きな着物はブカブカで、きられやしないよ」 でも、サルがその着物をピアンにきせるとどうでしょう。 ピアンのからだは、ふつうの人のように大きくなりました。 それは、魔法の着物だったのです。 「これはおどろいた。まるで夢でもみているようだ」 「いいえ、夢ではありません。ピアンさまのやさしい心がこうさせたのでございます。さあ、森のお城へまいりましょう」 ピアンは森のお城で、一生幸せにくらしました。
おしまい
他の記念日
コロッケの日 コロッケなどの冷凍食品を製造する株式会社「味のちぬや」が制定。 「こ(5)ろ(6)っけ」の語呂合せ。 (366日への旅 記念日編 366日への旅より)
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